時は大戦終結後数十年経った冷戦世界、大国同士が世界の覇権を巡ってしのぎを削っていた。そんな世界の片隅、陣営を分かつ国境近くに位置する小さな島で紡がれる軍記物語。
気まぐれに書けそうな場面から書くため話数が前後する可能性があります。
島では離島警備隊が敵との交戦を始め、学園生徒たちは安全な後方での兵站に従事しているはずだったが…。
・続きを読む
着任報告のため、小銃隊長を務める山﨑の下に出頭した永村は入学当初からの悩みを告白する。