学内では食堂で、野営地ではど真ん中で、寸劇や漫談を催し賑やかにやっているお祭り騒ぎが好きな二人組。やたら知名度の高い二人だが、まとめて「ともか×ともか」で呼ばれることが多く、上の名前を覚えている人物は学園の中でも少ない。
塹壕で塹壕ラジオを作り出すほど手先が器用な智花はイタズラ好きの兄に仕込まれた悪知恵でイタズラを画策することが多く、以前から問題になっていた。落ち着いた友佳との出会いは智花に御淑やかさを学ぶいい機会だと誰もが思っていたが、下の名前が同じと言うことで意気投合。智花の持つ悪知恵と、友佳の持つ見識が合わさり、手が付けられなくなってしまった。大小さまざまなトラブルを起こし皆の頭を抱えさせるが、最終的に皆が笑顔になっているので、これはこれで良いのだろう。
冨士原・志保ら選抜科の先輩たちが二人の憧れで、よく行動を共にしている。(美香はさすがに雲の上の人だと思っているよう。)選抜科の生徒らも、トラブルは起こすがやる気は十二分にあり、教え甲斐があるため、科の垣根を超えて可愛がっている。
実は生き別れた双子の姉妹で、十数年ぶりに奇跡の再開を果たした。というジョークが二人の十八番。