岡田(おかだ) 志保(しほ)

選抜科 3回生

身長
175cm前後

古風で亭主関白な家庭に生まれ、女らしくおしとやかであれと迫る父親に反発し、家出に近い形で入学した。学園が掲げる「逞しく自立した女性」を志していたが、周りの生徒の志の低さに失望、腐りかけていたが、美香と出会い心機一転、生徒を率いる小隊長の座を勝ち取り、美香には全幅の信頼を置いてる。志がとても高く、他者にもそれを強要する傾向がある。優秀な者は絶賛し、努力が足りない者には厳しく当たるため後輩からの評価は分かれる。卒業後は正規軍に入隊し、美香の指揮の元で従軍したいと願っている。さらに言えば、美香が士官学校にいる間に一兵卒から登り詰め、叩き上げの士官として肩を並べるつもりらしい。

嫌いな言葉は父親から言われ続けた「女のくせに」であり、女々しい言動や趣味を嫌っている。が、度が過ぎると美香に叱られて以来、口出しは(あまり)しなくなった。父親の顔がちらつく為か、重度の男嫌いで異性関係は最悪。恵まれた体格もあり、「ひ弱な野郎どもには殴り合いでも負けない」と自負している。

大のガンマニアでもあり、自由時間を見つけては射撃場に通い、学園の武器庫に眠っている銃器をぶっ放して心ゆくまで楽しんでいる。その弾薬費はおそらく自腹で、それも結構な額なので貯蓄はほとんど無いのではないか、とは冨士原の推測。

隙あらば不人気な軽機関銃手のポジションにつきたがるトリガーハッピー。